有線放送に65歳のばあさんがキレた話
皆さんの会社の中はどんな音が聞こえますか?
わが社は機械の音とおばさんたちが新人や若い子に注意する声って感じですかね。
そんな我社に有線放送を入れようって話になり、若い子たちは大喜び!
他の事業所はすでに入っている所もあるってことだったので、いよいようちの事業所も入るんだなーって感じでした。
そしていよいよ入る日
業者による工事が終わり会社に曲が流れはじめました。
チャンネルがどれが良いかって上司がはなしあっていましたが、あまりにもチャンネルがたくさんありすぎて、そのかかる曲が笑えるチャンネルもありました。
慣れないせいかみんな「何かうちの会社にいる感じがしないね」って言ってましたが、チャンネルも無難なリクエストチャンネルにするとみんな知ってる曲がかかったりして話が曲の事になったりし会社に中が明るくなりました。
まあ、初日だったので試験的な感じで一日が終わりました。
そして翌日
朝から有線が流れる会社の雰囲気にとも私は慣れ始め、いつもよりハイテンションで仕事を始めて15分後の事です。
65歳になる仕事の技術はすごいおばさんが一言!
「うるさい!その有線止めなさい!仕事に集中出来ない!仕事中に曲なんか聞かなくていい!」
あー…私の頭の中で上がってたテンションが一気に下がったのがわかりました。
いろいろな人の仕事に日々文句ばっかり言ってるおばさんでしたが、会社が決めてお金と時間をかけて工事した有線放送にも文句か!
終わったな……
その後
上司より65歳のおばさんに「有線放送は曲を聴くためにつけた訳じゃない!」
って話がありました。
あなたが常に怒鳴って会社に中をイヤな感じにしてる声を少しでも和らげたかったんだなって私は思いました。
そんなおばさんも今では慣れたのか「さっき 西城秀樹のローラがかかって笑ったわ」と私に言ってきました。
いろんな意味で「ヒデキ感激!!」な一日でした(涙